(写真は愛用のパワーリスト)
どうにもならないことにぶちあたったら、まずは己を鍛えよ。
今というものはあっという間に過去になる。手遅れになる。
いつそのときが来てもいいように、勝負のときに後悔しないように。
急に何かができるようになるなんていうことは絶対にない。
小さなことの積み重ねが有事の際には有効である。
俺が学者だったら、もっと的確な指示が出せるのだが。
俺が大金持ちだったら、たくさんの援助金を送るのだが。
俺がその場にいたら。。 俺が神だったら。。。
そんなことを考えたところで無駄。できないものはできない。
スーパーマンじゃないんだから。
だが男子諸君。それでいいのか??
すべてのひとを救うことはできなくても、
がんばりゃ目の前の人間ひとりくらいどーにかなるだろ?
スーパーマンにはなれなくとも、いずれ父となるのであろう。
父が一家を守れないでどうすんの?
就職難だとか理由をつけて、自らニートを選ぶ新卒者。
低条件を飲んだら負け。はじめから高待遇じゃないと損。
企業にだまされるな。とかね。
『経験値0』の奴がなにをいってんの?
それで本当にいいの?時間を無駄にしていいの?
座学なんて何の役にもたたんぞ!
今回の東電さん、政治家さん、お勉強はできるんでしょうね。
でもさ、いろんな条件が重なってんの。方程式1個じゃ解けない問題なの。
データ入力で答えを出すならそのすべての条件を入力しなきゃいけないのに、
必要とされるデータが何かわかってないでしょう?
ハイパーレスキューは本当にすごかった。
どれだけの修羅場のくぐってきたんだろう。安心感が違いすぎる。
事前の情報がまったく役たたずだった中、
作戦の修正から、この後のミッションも想定した進路の確保や、
情報の修正。すべてがお見事でした。
元々ハイパーレスキューという精鋭部隊は大好きでした。
『め組の大吾』って漫画があって、こんなすげー奴らがいるんだって知って。
(主人公の飼ってた犬の名前が『ジル』。ここから名前をいただきました。)
ハイパーレスキューは災害直後にすでに現場に向かっていた。
なのになぜそのまま帰らせたのだろうか?
スペシャリストが駆けつけているのに素人がしゃしゃりでた結果がこれ。
それでもくさらず、ずっと作戦を練り続けていたハイパーレスキュー。
敬服いたします。
それから、海外からもいっぱい助けにきてくれたのに全然報道されないのはなぜだろう?
仙台空港をいち早く使えるようにしてくれたのは米軍のおかげ。
伝え聞いた話なので詳細はよくわからないのだけど、
飛行機でグワーンとやってきて、中からたくさんのブルドーザーが発進。
ガバーっと押しのけて整備完了っていう早ワザ。
戦争においては相手領土の基地や空港を乗っ取って、
素早く整備して自分の国のものにする必要があるから、
こういう作業はおてのものなんだそうだ。
被災地のお父さんたち。すげーよ。かっこいいよ。改めて父の偉大さを知りました。
被災地のお母さんたち。守ってくれてありがとう。改めて母の愛情の深さを知りました。
俺たちの世代、しっかりしろ!
今のことも大事だけど、未来をかえるのは俺たちだ!!